ここからしか見えない京都
  
京都丹後鉄道の観光列車「丹後くろまつ号」と記念撮影

「海の京都」の歴史文化と美味を堪能

高橋メアリージュンさんと佐分利眞由奈さんの京都丹後鉄道 “鉄印旅”の二日目は、天橋立駅からかぶと山駅に向けてスタート。

と、その前に、高橋さんが「お父さんから聞いて、今回絶対に来たかった」と言う場所へ。海岸沿いを車に乗って約30分。「伊根の舟屋群」に到着。周囲5キロの伊根湾に230軒余りの舟屋が立ち並ぶ、「海の京都」ならではの風景だ。

高橋さんが「絶対に来たかった」と言う伊根の舟屋群

天橋立駅に戻り、観光列車「丹後あおまつ号」に乗車する二人。車窓の景色が海から田園地帯に移り変わり、丹後ちりめんの里で知られる与謝野駅で途中下車。

丹後と京都を結ぶ与謝野町加悦(かや)地区の旧道は「ちりめん街道」と呼ばれ、商家や土蔵など古い町並みが残る。丹後は京都の西陣の技術を用いた独自のちりめん織で栄え、江戸から昭和初期にかけては高級織物「丹後ちりめん」の一大産地だった。そんな歴史を垣間見ながら、二人は月1回開催されるマルシェを散策。ちりめんとは別に、「藤織」という丹後半島で暮らす女性たちに受け継がれてきた織物にも触れた二人。地元の人との会話を楽しみながら、色とりどりの着物や小物に興味津々。その後、カフェ好きの高橋さんは、古民家カフェを発見……。

与謝野町加悦地区の旧道「ちりめん街道」を散策

駅に戻り、再び乗車。車内で「もうひとつの京都」に会話が弾む二人は、「お腹空いたね~」とお昼ご飯へ。ハレの日に食べる丹後の郷土料理に舌鼓を打ち、さらには素朴なかぶと山駅で見つけた素敵なスポットで美味を頬張る。

丹後の郷土料理にも大満足

ローカル線に恋する女優二人が、京都丹後鉄道に乗って、寺社だけではない京都の魅力を発見する旅を紹介する。

【放送時間】
■私たち鉄印帳はじめます。「京都丹後鉄道 後編」
2022年8月9日(火) よる8時~8時53分 BS11にて放送
制作著作 BS11

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