2022年1月11日
望月麻衣の「今、気になるもの」
八回目「今年、オススメの場所」
皆さま、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 京都を舞台にした小説を書いていると、「京都でオススメの場所を教えてください」という質問を受けることがあります。前々回の記…
ここからしか見えない京都
新着記事
2022年1月7日
京都浪漫
格式高い名刹で美しい仏像に出合う
東山三十六峰の一つ、月(がち)輪山(りんざん)の麓にたたずむ泉涌(せんにゅう)寺(じ)は、四条天皇をはじめとする歴代天皇の菩提所となり、「御寺(みてら)」と呼ばれるようになった。格式の高さを物語るよう…
2022年1月6日
京都画報
先入観を手放し、心から美しいと思ううつわに出会う旅
陶工、茶人、料理人…… それぞれが高め合ってきた京都のやきもの 京都でうつわを探す旅。それが胸をときめかせるのには、いくつか理由があります。まず一つは、清水焼・京焼といった、伝統工芸としてのうつわ…
2022年1月3日
たびよみ
いまもなお神秘に包まれる天橋立へ
京都府北部にある天橋立は、松島（宮城県）、宮島（広島県）と並ぶ「日本三景」の一つとして知られる観光スポット。有名なのが足の間から天橋立を見る「股のぞき」だ。天地さかさまで見ると、あたかも龍が天を舞って…
2021年12月27日
たびよみ
神々が集う二大パワースポットへ
新年の幕開けに多幸を祈願する初詣。そこで正月にぜひ訪れてみたい京都の二大パワースポットを紹介する。 山科区の日向(ひむかい)大神宮は、第23代顕宗(けんぞう)天皇が高千穂（日向国＝宮崎県）の峰の※神蹟…
2021年12月22日
京都画報
和洋折衷の新感覚スイーツ、新しい時代の郷土菓子生む「一乗寺中谷」
ネットで９カ月待ち「絹ごし緑茶てぃらみす」 折り箱の中に広がる一面の白い庭に、ぽつぽつと並ぶ黒豆、小豆、うぐいす豆。うっすらと雪化粧をしたように見えるのは、仕上げに振りかけられた粉砂糖です。こちらの…
2021年12月17日
京都ゆるり休日さんぽ
花街と和菓子が育んだ美 祇園・鍵善良房の小さな美術館「ZENBI」
くずきりで知られる祇園の老舗和菓子店「鍵善良房（かぎぜんよしふさ）」が今年1月、小さな美術館をオープンしました。四条通のにぎわいから1本通りをそれた、閑静な石畳の路地の一角。同じく「鍵善」が手がける「…
2021年12月15日
京都画報
和菓子と洋菓子の間に流れる物語 日本唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」
できあがるまで２週間 昔ながらの製法で 「金平糖というと、和菓子になるんですか？ 洋菓子になるんですか？」と素朴な疑問を口にする、俳優の常盤貴子さん。江戸時代後期の1847（弘化4）年、左京区の百万…
2021年12月10日
望月麻衣の「今、気になるもの」
七回目「水辺の私邸で過ごした贅沢な時間」
2014年に初めて書籍を出してから、「いつか重版したい」「いつか書店で平積みされたい」という目標を抱き、私はそれをひとつひとつ叶えていくことができました。著作が30冊を超える頃、「50冊刊行」が私の目…
2021年12月6日
京都浪漫
戦火を免れた古(いにしえ)の塔をめぐる
平安中期から後期にかけ、平安京周辺には無数の塔が建立されたという。しかし、室町時代に起きた応仁の乱の戦火に見舞われ、ほとんどの寺院が焼失し、塔も姿を消した。そんな激しい兵火を免れ、いまもなお現存する塔…
