第23回「いのち潤す龍に会える場所 / 眞名井神社」
今年は辰年。新年最初のお便りは、私が大好きな龍に会える神社のひとつ、眞名井神社をご紹介したいと思います。 私が初めて眞名井神社に伺ったのは、雪景色の美しいとき。 眞名井神社があるのは、日本三景のひとつ…
今年は辰年。新年最初のお便りは、私が大好きな龍に会える神社のひとつ、眞名井神社をご紹介したいと思います。 私が初めて眞名井神社に伺ったのは、雪景色の美しいとき。 眞名井神社があるのは、日本三景のひとつ…
2024年は「辰年」ということもあり、皆さんのお住まいの地域でも「龍」にまつわるスポットが話題となっているのではないでしょうか。神社やお寺が多い京都もまた例にもれず、身近に様々な龍と出会うことができま…
古来、京都には龍穴(りゅうけつ)や龍脈(りゅうみゃく)があるとされ、石清水(いわしみず)八幡宮から、龍にゆかりの神社仏閣を龍の形に巡る「龍神巡り」が盛んだった。なかでも人気が高かったといわれるのが右京…
2024年は辰年。十二支の1つである辰は、架空の霊獣「龍」のことで、古来、水の神として崇められてきた。辰年にちなみ、龍にゆかりのある神社を参詣してみたい。 鴨川の源流の1つ、貴船川(きぶねがわ)にある…
木の特性を活かした味わい深い造形 京都府の伝統工芸士は、900人以上と全国でも最多。歴史に培われた伝統工芸品の中で今回は漆工芸に注目し、常盤貴子さんが3人の名工に出会います。 宇治市に工房を構える村山…
いつも『今、気になるもの』を読んでくださっているみなさま、ありがとうございます。気がつくと、2023年最後のエッセイです。 今年の世相を表す漢字は『税』と、なんとも世知辛いものでしたが、みなさまの今年…
今年も紅葉美しい京都です。前回のエッセイでは近代日本画の巨匠・竹内栖鳳と京都市京セラ美術館で開催された展覧会についてお便りさせていただきました。 第21回「日本画家 竹内栖鳳と出会う / 京都市京セラ…
大阪府に隣接する八幡(やわた)市の男山山頂にあるのが、「やわたのはちまんさん」の愛称で親しまれる石清水(いわしみず)八幡宮だ。平安時代前期、僧侶・行教(ぎょうきょう)が大分県・宇佐神宮から勧請した神社…
華やかな食材に込められた歴史と願い 年の瀬が迫ると京都のあちこちの寺で催される冬の風物詩「大根(だいこ)炊き」。その先駆けといわれる千本釈迦堂では例年12月7日、8日の2日間、丸大根に梵字を書いて祈祷…
戦国時代を駆け抜けた天才武将、細川幽斎こと藤孝(ふじたか)。室町時代末期に足利将軍家、後に明智光秀とともに数々の武功を上げて織田信長に仕えた。一方、和歌の教養と才能に秀で、「古今(こきん)和歌集」の解…